先輩「かわりにやっておいたから、見ておいて」

先輩エンジニアの一言

「変わりにやっておいたから、見ておいて」

解説

これをやっちゃうのは、いわゆる「ダメな先輩」です。
なぜ、ダメなのでしょうか。

変わりにやっちゃうから、ダメ

新人がバグを出したとしても「自分のお尻は自分で拭く」ことを教えていくのが必要です。

いざという時に先輩エンジニアが対処してくれる、という安心感を与えることは必要ですが、「自分がいなくても誰かが代わりにやってくれる」というのはよくありません。
「自分の仕事は自分の仕事」としてきっちり責任を持つことを理解してもらうならば、ミスの対処も任せるのが筋です。

見るだけで理解させようとするから、ダメ

「背中を見て覚える」のは仕事に対する姿勢であって、具体的な対応を「見て覚えさせる」だけではいけません。
特にビジネスのスピードが速い昨今はなおさらです。

そこから何を読み取るかは十人十色ですし、先輩が期待した通りの解釈を、後輩がしてくれるとは限りません。

要するに、、、

この先輩は「人材育成」を理解しておらず指導力がないと考えられます。

「変わりにやっておいたから、見ておいて」という先輩の行為は、後輩が成長するためのせっかくのチャンスを一つ奪ってしまった事に他なりません。

  • なぜトラブルが起きたか
  • どうやってトラブルに対処したか
  • トラブルに繋がらないようにするために、次にできることは何か

それを考え学習につなげなければ、トラブルが起きた意味がなくなってしまいます。

トラブルに対応してカッコイイ先輩を演じるのは自己満足ですよ。